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その悩みセルフケアで解消しよう!~胃炎~



■Aが多かった人は「急性胃炎」の可能性
急性胃炎は大きくわけて、暴飲暴食やストレスなどの刺激による「外因性急性胃炎」と感染症やアレルギーなど体の中からの「内因性急性胃炎」があります。

「外因性急性胃炎」の原因
・ストレスからくる暴飲暴食
・不規則な生活
・アルコール、タバコ、コーヒーなど刺激物の過剰摂取
・鎮痛剤や風邪薬等の副作用

「内因性急性胃炎」の原因
・カゼやインフルエンザなどの感染症
・牛乳や卵、青魚などのアレルギー

■Bが多かった人は「慢性胃炎」の可能性
慢性胃炎は、胃に刺激が繰り返し加わることで慢性的に炎症を起こしている状態です。胃に刺激が加わる原因としては、下記があげられます。

・過度の喫煙や飲酒が続いた時
・加齢による胃の老化(歳をとると胃粘膜を守る防御機能が徐々に衰えるため)
・ピロリ菌の感染(日本人の約半数が持っているといわれているピロリ菌が、感染して胃の粘膜に侵入すると、アンモニアを生成。そのアンモニアが胃の粘膜を刺激することで、炎症を起こさせ、慢性胃炎になります。)


※全ての原因が上記とは限りません。
胃炎が軽い場合は、絶食または、消化のよい食べ物をとることで治癒する場合もあります。

基本的には暴飲暴食を避けるとともに、胃酸の分泌を促すような食事(コーヒー、濃い緑茶や紅茶
焼き肉、香辛料などの刺激物)や脂質の多い食事を控え、消化が良く栄養価の高いものを中心に摂るようにしましょう。

※絶食による治療は専門家の指導を受けた上で行うようにしてください。
市販薬はいろいろな症状に効くように、数種類の成分が入ったものが主流です。
選ぶときは、症状に応じて有効な成分を含む薬を選ぶことが大切です。購入する際は、薬剤師または登録販売者に症状を伝え相談することをおすすめします。

●胃がもたれる、食べ過ぎたときは・・
胃の中にある、余分な食物を消化する必要があるので、消化酵素を含む薬を選ぶのがポイントです。成分としては、でんぷん分解酵素のジアスターゼ、脂肪分解酵素のリパーゼなどです。

●胃痛、胸やけ、むかつき、もたれなどの胃の不快感がある時は・・
胃酸の分泌を抑えることで、胃粘膜への刺激を抑えるH2ブロッカー、抗コリン薬(ロートエキス)などを含む胃酸分泌抑制薬や粘液の分泌を増進させたり、胃の血流を増加させ、傷ついた胃粘膜を保護・修復する粘膜保護剤・粘膜修復剤を選ぶのがポイントです。

●食欲がわかない、体全体の調子がよくない時は・・
生薬の成分によって胃腸の働きを良くして、胃液の分泌を促すなどで食欲を増進する漢方薬を選ぶのがポイントです。

胃炎と似た症状の病気がたくさんあります。
胃の不快感や胃痛の影には、胃・十二指腸潰瘍や胃がんなど恐ろしい病気が隠れている可能性もあります。「治りが遅い」と感じたら病院での受診が必要です。
急性胃炎の治療では、特に原因の除去が大切です。ストレスや食生活などの原因がはっきりしている場合は、原因を取り除くだけで治ることもあります。
1982年にピロリ菌が発見されたことによって慢性胃炎の大半はピロリ菌の長期感染によって引き起こされることが明らかになってきました。
ピロリ菌を除去することは慢性胃炎の進行を抑制し、萎縮した胃粘膜を改善することが臨床試験で認められたため、現在ではピロリ菌を除去する治療法が主なものです。
病院でのピロリ菌検査で、ピロリ菌感染の有無がわかります。
ピロリ菌は病院で処方された薬を服用するだけで痛みもなく除去することが可能です。



■規則正しい生活
急性胃炎は不規則な生活やストレスが原因となることがあるので、規則的は就寝と起床や、1日3回しっかり食事をとる等の規則正しい生活が、最良の防止策となります。


■食事にプラス!唐辛子
唐辛子の辛味成分であるカプサイシンには、胃の粘液の分泌を促進する働きがあると言われています。1日の目安摂取量は、一味唐辛子で小さじ1/3程度ですので、摂り過ぎには注意しましょう。


■お酒の適量を守る
お酒は胃の炎症をすすめてしまう筆頭株として知られています。アルコール分が胃壁を荒らしてしまうと考えられていますので、お酒の量を控えめに、度数も低いものにすることがおすすめです。
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